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プロビジョンⅠ レッスン9 [教科書 Communication 和訳]

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こんにちは 風間です。


今回はプロビジョンレッスン9となります。


しっかりと反復して勉強して、身につけましょう。


Lesson 9 Snow CrystalsWinters Miracles of Beauty part 1

 

Part1

 

寒い冬の日に雪が降っていると想像してください。見上げると、空から落ちてくる何百万もの小さな氷の彫刻が見えます。それらの彫刻の一つ一つ、つまり雪の結晶(スノーフレークとも呼ばれる)は、わずか数ミリほどの小さな芸術作品です。あなたが雪の中で遊んでいる間に、手の上でそれらの(雪の結晶の)いくつかをよく見ると、それらが驚くほど複雑で美しい形をしていることに気付くでしょう。

  これらのページの写真を見て下さい。これらは雪の結晶の例です。雪の結晶のいくつかは、これらの写真のもの(雪の結晶)のように、ほぼ完ぺきな対称形をしたものもあります。しかし、全く同じ形をした雪の結晶は二つとありません。

19世紀に生きたアメリカの自然主義者・作家であるヘンリー・デイビッド・ソローは、このような完璧な形をした氷の傑作の美しさを賞賛しました。彼は言いました。このような星形の結晶を創り出すとは、大気は、クリエイティブ(創造的)な才能にあふれているに違いない。

  もちろん、雪の結晶のデザインは、設計から生じているものではないし、遺伝子に基づいた生き物でもありません。それは雲から落ちた凍った水のかけらにすぎません。雪の結晶は、数えきれないくらいさまざまな美しい形をしています。しかしそれらはどのようにしてできるのでしょうか?

 

 

 

 

Part2

 

雪の結晶は上空何千メートルもの雲の中でうまれます。まず最初に小さな水滴が凍って六角形の氷の結晶になります。それは0.01ミリほどの大きさの「雪の結晶の赤ちゃん」です。それから、この結晶に水蒸気がくっついて、そしてそれはより大きく重くなるのです。その結晶は雲の中を通って落ちていくうちに、数ミリの大きさに成長します。その結晶がうまれてから地上に落ちるまでに1時間ほどかかります。

  雪の結晶は単純な六角形から始まって、独自の独特な形に成長します。その形を決める二つの主な要因があります。一つは雲の中の大気の温度です。温度によって、雪の結晶は広がって板のような形になったり、あるいは、長く伸びて柱のような形になったりします。もう一つの要因は、その(雪の結晶の)まわりにある水蒸気の量です。水蒸気が多ければ多いほど、結晶の形は複雑になります。

 

 

 


 

part3

 

雪の結晶がどのように形成されるのかを見つけ出す(解明する)ことに大きな貢献をしたのは、日本の科学者、中谷宇吉郎でした。1932年、彼は、自然の雪の結晶の観察を始めました。彼は約3000枚もの雪の結晶の写真をとり、そしてすべての主なタイプを分類しました。それから彼は、どのような状態のもとで、異なった結晶のタイプが形成されるのかを学ぶために、人工の雪の結晶を作ろうと決意しました。雪の結晶を作ることは、簡単ではありませんでした。3年間の熱心な取り組みの後、中谷博士は、彼の実験のための独自の装置を作りました。この装置を用いて、彼はマイナス30度の温度に設定された低温の実験室で、実験を繰り返しました。1936年、彼はついに、ウサギの毛の上に世界で初めて人工の雪の結晶を作ることに成功しました。

温度と水蒸気量を変えることによって、中谷博士は多くの異なる種類の雪の結晶を作ることができました。彼は実験の結果を図に表しました。この図は、「ナカヤ・ダイヤグラム」として世界中に知られています。この図を見ることによって、私たちは、どのような状態のもとで、どんな種類の雪の結晶が形成されるのかがわかるのです。雪の結晶の形が、私たちに空の状態を教えてくれるのです。「雪の結晶は空からの手紙です。」中谷博士は言いました。

 

 

 

Part4

 

雪の結晶の複雑で美しい形は、長い間科学者を魅了してきました。彼らの研究のおかげで、私たちは、雪の結晶がどのようにして形成されるのかがわかるのです。雪の結晶はまた芸術家や職人をも魅了してきました。雪の結晶に着想を得たデザインのモチーフが芸術品や工芸品に用いられるようになりました。雪の結晶の優しい優雅さは、人々の生活に美しさをつけ足しました。

日本では、「雪華図説」と呼ばれる雪の結晶の図鑑が1832年に出版されました。そして、江戸時代後期に雪の結晶の模様が人気になりました。こうした(雪の結晶の)模様は、茶碗、皿、着物、浮世絵に見られるようになりました。今日でも、それらは、宝飾品や衣類など、その他様々なものに見られます。雪が多く降る地方では、校章に雪の結晶のデザインが見られます。

雪の結晶は歴史を通して人々の心を動かしてきました。雪の結晶の魅力は、ウィルソン・ベントレーという名前のアメリカの農夫で雪の結晶の写真家が、おそらく一番うまく表現しています。(雪の結晶の魅力を一番うまく表現したのはおそらく・・・・・です。と訳してもよい。)「私は顕微鏡を通して、雪の結晶は美の奇跡であると気付いた。一つ一つの結晶がデザインの傑作であり、そして、どのデザインも決して繰り返されていない。一つの雪の結晶が溶けた時、そのデザインは永遠に失われたのです。小さな美が何の跡形も残さずに消え去ったのです。」

今度雪が降ったら、あなたは、じっくりと観察して、そしてこれらの氷の傑作の美しさに見とれるチャンスがあるでしょう。「美の奇跡」があなたのドアのすぐ外であなたを待っています。

 




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